「思い出のランドセルをリメイクしようとしたら『状態が悪いためお受けできません』と断られてしまった…」
「かぶせの裏や内ポケットがベタベタ・ボロボロになっていて、もう諦めるしかないのかな…」
そんなお困りごとの原因は、合成皮革などの経年劣化による「加水分解(かすいぶんかい)」です。
CBRO.m では、加水分解が発生しているランドセルでもリメイクのご相談をお受けしています。 他社で断られてしまったランドセルも、諦める前にぜひ一度当店にご相談ください。
今回は、ランドセルの加水分解が起きる原因から、当店でリメイクをお受けできる理由、そしてご依頼にあたっての注意点まで詳しく解説します。
そもそも「加水分解」とは?
加水分解とは、素材に含まれる成分が空気中の水分と反応して分解され、表面が劣化してしまう現象です。
ランドセルの内貼りや仕切り、合成皮革部分などに使われている「ポリウレタン(PU)」などの素材で多く発生します。
加水分解の主な症状
- ベタつき:触ると手に引っかかるようなベタベタ感が出る
- 表面のはがれ・ひび割れ:塗膜や表面がボロボロと剥がれ落ちる、粉を吹く
なぜ起きるの?
保管場所が「湿気の多い場所」「直射日光が当たる場所」「風通しの悪い押し入れやクローゼット」だった場合、数年間の保管期間中にゆっくりと進行します。ランドセルを購入・使用してから時間が経っているほど発生しやすくなります。
なぜ他社では断られ、当店では受けられるのか?
一般的なランドセルリメイク店では、以下のような理由から加水分解を起こしたランドセルを断ることが多くあります。
- 加工の途中でパーツが破損・崩壊してしまうため
- 加工用のミシンや具材にベタつきが付着し、作業が困難になるため
- 完成後の耐久性が保証できないため
当店がお受けできる理由
CBRO.mではランドセルリメイクを「こころのケア」の一つと捉えています。
言葉では言い表せない、数多くの様々な思い出や、たくさんの人との繋がりが詰まっているランドセルは、ご本人以上に親御さんにとって(とりわけお母さん)捨てることが出来ない大切な存在です。
CBRO.mはそんな親御さんのこころに寄り添いたいと考えているので、依頼されたら断らないというスタンスをとっています。
ご依頼前にお伝えしたい「とても大切なこと」
加水分解が発生しているランドセルをお引き受けするにあたり、どうしても事前にお客様へご理解いただきたい注意点がございます。
【あらかじめご了承ください】 加水分解は、一度始まると素材自体の寿命が近づいているサインです。 当店で工夫して縫製・リメイクを施した場合でも、素材そのものの経年劣化を止めることはできません。
そのため、完成したリメイク品はいずれはさらに剥がれや劣化が進行します。
当店での加水分解ランドセルのリメイクは、「実用性の追求」というよりも、「思い出の証として手元に残す記念品(観賞・保管目的)」としての側面が強くなることをあらかじめご承諾いただいた上でお受けしております。
「毎日使う財布としてガンガン使いたい」という場合には向きませんが、「思い出のかたちとして手元にずっと置いておきたい」「記念として残したい」という想いには精一杯お応えいたします。
加水分解でお悩みなら、まずは気軽にご相談ください
「こんな状態だけど大丈夫かな…」と不安な方は、ご依頼前にランドセルの状態がわかる写真を公式LINEからお送りください。 職人が直接状態を確認し、丁寧にご案内いたします。
大切な思い出がつまったランドセル。諦めてしまう前に、ぜひ一度 momoishi leather works CBRO.m へお声がけください。



コメント