「ランドセル」という名前は、実はオランダ語に由来しています。17世紀、日本がオランダと交流を持っていた時代に、オランダ語の「ransel(ランセル)」という言葉が日本に伝わりました。この「ransel」とは「背負うかばん」や「背のう」を意味します。
明治時代に入り、日本では軍隊の装備としてこの「ransel」に似た背のうが採用されました。その後、学習院初等科で子どもの通学用としても使われるようになり、一般的な通学かばんとして広まっていきました。オランダ語の発音が日本語風に変化して「ランドセル」と呼ばれるようになったのです。
今日では、ランドセルは小学生の象徴としてだけでなく、思い出の詰まった大切なアイテムとして多くの人々に愛されています。当サイトでは、そんな思い出深いランドセルをリメイクし、新たな形で皆さまの元にお届けしています。